高校や大学の入試試験、さらにいえば司法書士や司法試験などさまざまな試験がありますが、これらを突破するためには暗記能力はとても大切です。
思考力が大切だといわれていますが、それは、暗記力はどうでもいいということではもちろんありません。
一度覚えたとしても、多くの人はそれを忘れてしまうものです。
それは、単純に人は物を忘れる生き物だということに加えて、似ている情報は忘れてしまう、大量にある情報は定着しにくいという、ことも原因としてあげられます。
受験勉強中には、覚えなくてはいけない量が多くまた、覚えるまでの期間が決まっているので効率的な勉強方法をする必要があるといえるでしょう。
効率的に暗記をする方法としては、繰り返し覚えるという方法が単純ですが効率的な方法だといえます。
一度覚えたことは時間の経過とともにどんどん忘れていいきますが、覚えたことを完全に忘れてしまう前に、再度記憶するというのが効果的です。
そうすると、人によって記憶として定着する期間はそれぞれですが、反復して記憶していると一度覚えたら中々消えない「長期記憶」にすることができます。
なお短期間で効率的に覚えるためには、その知識に触れることが必要になるので、完全に覚えようとはせずにある程度の理解をしたら前にどんどん前に進めるのがいいでしょう。
また、ある程度の区切りを付けて、「5ページ進めたら復習する」「10ページ進めたら復習する」などと決めておくのがおすすめです(人により適量ページ数はことなる)。
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学歴は関係ないと言う意見もありますが、学歴別年収をみると、経済的にみればそういったことはいえなさそうです。
子供に質にいい教育を行うことは、可能性を広げてあげることになります。
小さなお子様は暗記方法も含めてどうやって勉強するのが正しいのか理解できないので、やはり保護者が子供のためを思い考えてあげるのがいいといえるでしょう。
質のよい教育はお子様にとって、何よりのプレゼントになるのではないでしょうか。